こんにちは!
DancingFUN横浜校代表の市之瀬です💫
毎週水曜日は
『大人のプレクラス』
『大人初心者クラス』
を私が担当しております🔰
私のクラスはデモンストレーション(お手本)も割とガッツリ行って見せるのですが、
基礎、ツラい…!!😇
何がツラいのかと言うと、
誤魔化しが利かない上に、
どこまでも己を追い込められてしまうから🤯
なにせ、普段自分が受けているのはもっとパが増えたレッスンなので、
個々の動きで意識できるポイントは大体2.3個程度🧠💭
それが、基礎クラスのように
ゆっくりプリエのみ
ゆっくりタンデュのみ
など一つに集中すると脳内の余裕ができる。
そして暇を持て余した脳は、
もっとターンアウト!
もっと背中下ろす!
もっと重心感じて!
もっとお尻下げて下閉める!
もっと精密に通過する!
もっと指先繊細に!
もっともっともっと!!
と煩いのなんの!笑
結果、普段の何倍もの意識レベルで動こうとしてしまうので、デモンストレーションしているだけでも頭と身体の疲労感が格段に違います😖
果たして、生徒さんまでがそこまでギチギチにする必要があるのかと言えば…実はそうでもないかもしれないというお話をします🫢
基礎で手を抜くとその後の全てが崩壊してしまう…
そんな重要なクラスなので、徹底的に正確にしたくなってしまうのが教師のサガであり、務め…
生徒さんも、めちゃくちゃツラいでしょうね😇
ツラくてめげてしまっては元も子も無いので、皆様の様子を見ながら私の方で調節したいと思いますよ〜😂
生徒さんを見ていても、やはり大人は子どもと比べて頭が働くので、どんどん真面目に追い詰めていく傾向にあると感じます😵
気付いたら皆、軍の訓練かという顔をしている💂💂♂️💂
これが子ども相手だった場合、
脳が未発達だと、意識してと指示してもあまり意味を成さなかったりします。
なので、意識する練習をさせつつも、
沢山動かして神経を鍛える方へ重点を置きます。
昔バレエを習っていて、大人から再開した方が超スピードで上達するのは恐らくここの差ですね。
以前の記事でも書きましたが、
踊るには感覚が命で、上達するには意識が身体の感覚に直結する必要があります。
意識の伝達スピードは速ければ速い程良い。
『ならば大人でも、神経を鍛える方を行えば良いのでは?』
もちろんその通りなんです😤
しかし、大人になると、
理解してから動きたいという真面目さや、
間違う事への羞恥心があって、
初めての動きに躊躇いが出たり、
肉体の枷が掛かって、神経を研ぎ澄ますまで到達しない。
それを外すには、安心して動けるような対策が必要なんですよね🤔
正しさを教えるということは、その対策にもなりますね😌
しかしながら、考えなければ動けないという状態に陥ると、踊りに繋がっていかなくなる…
私のクラスでは
「今はここを物凄く意識して」
「今は考えず沢山動かして」
など、音をかける前に、目的の指示を出すようにしています。
頭ばかり働いて身体がガチガチになるでもなく、
身体ばかり動かして間違った癖をつけるでもなく、
意識と感覚のバランスを保ちながらレッスンを行っていくことが重要です⚖️
子どもは頭を使いすぎるくらいでも丁度いいですが、
大人は、
身体の刺激・違和感・突っ張りなどを感じる
癖をつけてあげると、
頭ばかり働くことを抑えられるかもしれません☝️
もちろん子どもも、身体の感覚を認識するのはとても大切ですよ💪
感覚が鋭くなると、自分でミスを修正できるようになり、パフォーマンスが向上します✨
一番の理想は、
正しい事を嫌という程繰り返して身体に叩き込む!
なのですが、そもそも自分が今どう動いているのかがわからなければ繰り返せないというお話。
教師の役目が言語化して伝えることならば、
生徒さんはその言語を身体の感覚に変換することが重要になるので、
“言葉で覚えるだけ”に留まらないようにしてみてくださいね🌟
『何も感じないんですけど…』という場合は、
☆大袈裟に動かしてみる
☆直接触ってみる
がオススメ!
更に、より短い言葉で目的が思い出せるようにしておくとベターです!
頭!肩!お尻!
など、教師に叫ばれて瞬間的に身体が反応しちゃう感じです😆
ここまでお読みいただきありがとうございました💫
Comentários