バレエスタジオDancingFUN横浜校代表の市之瀬です!
今回はヒストリカルダンスについてご紹介したいと思います!
ヒストリカルダンスって何?
ヒストリカルダンスは、ルネサンスやバロック時代に発展したヨーロッパの歴史的な舞踊スタイルを指し、16~18世紀にかけて貴族や宮廷で人気を博しました。
バレエでは、宮廷のシーンでよく見かける貴族たちの踊りのことです!
今の時代で実際に踊っている貴族っているのでしょうか🤔
しかし、かつては実際の貴族が踊っていたと思うと、その時代の煌びやかなイメージに思いを馳せてしまいますね👸✨
宮廷や豪華なドレス…バレエ好きの方は、憧れる時代なのではないでしょうか😍
ヒストリカルダンスを学ぶメリットは?
バレリーナがヒストリカルダンスを学ぶことには、いくつかの大きなメリットや魅力がございます。
1. 歴史的な背景の理解が深まる
ヒストリカルダンスは、クラシックバレエのルーツに関係が深いので、ダンサーがその背景や技術的発展を理解する助けになります。例えば、バロックダンスのポジションや足さばきは、クラシックバレエに取り入れられ、現代のバレエ技法にも多くの影響を与えています。こうした知識は、バレエ作品の役柄や振り付けにリアルな表現力を加え、観客に対してより深い物語性を伝えることができるのです。
2. 上品な動きとリズム感の向上
ヒストリカルダンスは、バレエの優雅な動きや繊細なリズム感を高める効果があります。これらの踊りでは、足さばきや手の動きに対する繊細なコントロールが要求され、ダンサーにとって身体の感覚をより磨くトレーニングになります。
3. 表現力の幅が広がる
ヒストリカルダンスは貴族の儀礼や文化的背景をもとにしたものが多いため、優雅さ、節度、品位を表現することが求められます。これを学ぶことで、バレエダンサーは役柄ごとに異なるキャラクターの個性を引き出しやすくなり、表現力の幅が広がります。クラシックバレエ作品に登場する貴族や歴史上の人物の役を演じる際、こうした表現力が自然に発揮され、演技に一層の深みを与えます。
4. 音楽の解釈が豊かになる
バロック音楽やルネサンス音楽といった、当時の舞踏曲に基づいた音楽は、繊細で複雑なリズムが特徴です。ヒストリカルダンスを通して、バレエダンサーはこうした音楽の特性やテンポ、強弱の変化に対する感覚が豊かになります。音楽の解釈力が深まることで、バレエ作品の音楽に対する感受性が高まり、音楽と一体となった動きが実現できるのです。
(引用:ChatGPT)
他にも、身体の不調で激しい動きができない大人の生徒さんにもオススメです!
クラシックバレエのように高く足を上げたり、ジャンプが無いので、
膝や腰を痛めている方でも安心して踊ることができます😌
(ですが、上半身はかなりしっかり使いますよ😆)
クラシックバレエの原点とも言える踊りであり、バレリーナは知っていた方がいいのですが、日本では学べる機会をほとんど目にしません。
そこで!
当スタジオのロシアバレエ教師 中尾茜先生に、
2024/12/28•29 DF冬期講習にてクラスを行っていただきます!🙌
大変貴重な機会ですので、ぜひご参加いただければと存じます😊
ここまでお読みいただきありがとうございました💫
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