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執筆者の写真Kanato Ichinose

上手くなる性格

こんにちは!DancingFUN横浜校代表の市之瀬哉斗(かなと)です💫


これまで沢山の生徒さんを見て来て、上達し易い性格があるような気がしたので残しておきますね🤔

わかり易く性格とタイトルに書きましたが、

考え方や捉え方の違いと言った方が近いです☝️


あくまでも、

教師の指導が正しいことと、

身体的条件は問わないこと、

全ての人に当て嵌るわけではない

という前提でお話します🙌




考え方の違いというのは、顕著に子どもと大人の差が出るポイントでもあります。


正直、大人は上達が早いです🫢

それは、与えられた知識に対し、“自分事”に落とし込む能力が養われているからだと思います。


大人は自分のお金で習っているので、“自分のため”という意識が強いのもありますよね。


それから、大人は子どもと比べて生きている時間が長いので、多くの物事を自ら選択してきた経験値がある。

その中で、自身のことも理解しているので、

どうすれば覚えられるか、

どうすれば失敗を繰り返さないか、

といった自身をコントロールする知恵が豊富であり、

その知恵を活用して知識を落とし込むことができるんですね💡


それが苦手なんです〜という方もいらっしゃるとは思いますが、

それはきっとその能力が無いというよりは、

“自分事”にするというプロセスを通っていないだけなのではないでしょうか?🧐


次のポイントに繋がりますが、


『教師から言われた事を、言われたままに受け取る』


これって重要でもあり、厄介でもあるなと思います。


素直で正直な子どもたちは、これがすんなりできる場合が多いです。

教師の意図とは違う方向へ行ってしまうことが少ないので、指示した瞬間に伸びる⬆️


ただ、厄介な部分があるというのは、

『言われたことだけ(応用が効かない)、

または言われた瞬間しかできなくなる』

ということ。


この厄介さを取り除いてくれるのが、

先程お話した『“自分事”にする』というものになりますね😌


“自分事”にするって何よ、というのを具体的に考えてみると、


・言われた通りにする方法を考えてみる

・忘れない工夫は自分に合ったものを選ぶ

と思考を巡らせてみる🧠のは勿論のこと、


・同じ注意をされる事に悔しい思いをする

・こうするとめっちゃ美しいじゃん!と自覚する

など必ず感情をセットにする♥️


感情をセットにっていうのが結構重要で、

上手くなった時にすごく喜べる方も上達が早いです!🤩




ということで本記事のタイトルに合わせてまとめてみます☝️


上手くなる性格とは、

・教師の言葉を受け取る素直さ

・失敗に傷つき成功に喜ぶ感情の豊かさ

を持っていることでしょう!


…そういえば、芸術家やダンサーって感情の起伏が激しい人多い気がしますね🙄

私自身も、幼い頃は教室で伝説を作るほどの悔し泣き虫で、泣かないレッスンがほぼ無いくらいでした🤣

そのおかげなのか、同年代より1歩先に上のクラスに上がることができていました🙌

感情を伴った記憶は残りやすいというのも、上達に関わっているのかもしれないですね!


性格なんてそんな簡単に変えられないよ!

という方は、

美しく変わる瞬間を、存分に喜びましょう!🎉✨





PS.

少し脱線しますが、

家庭環境があまり良くなかったとか、

両親に何かしらの難があった方って、

しっかりしてると思いませんか?🤔

多分それは、

『自分でなんとかしなければ』

自ら決める機会が多かったからだと思うのですよね。


物凄くキッチリしていて厳しい親を持つ子は、すごく良い子なんだけど、感情を表に出さなかったり、自分の意志が弱かったりする。


だから子どもに対して必要なことって、

何でも1から10まで教えることより、

信じて任せるというか、

いかに自ら選択させるかってことなのかなぁなんて、ただのバレエ教師ながら思うのでした🙃


もちろん取り返しのつかないリスクは避けるべきですし、

放任すべきというわけではないのですが、

子どもに対してだけ、“教育”に関してだけは、

知識を与えることが全てではないのかも、とよく悩みます。


「あなたの為に言ってるんだけど?!」

は子どもにとって実はあんまりピンと来ないかもしれないので、

「言ったことやってくれないとこっちが困るんですけど?!」

という事は伝えた方がいいと思いますけどね🤣





ここまでお読みいただきありがとうございました💫

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